2015/11/27号掲載
会津在住の話題のアーティスト “山猿” インタビュー
地元の人はみんなあったかい。
「街」が「家族」のようだね。
そんな会津を、この先もずっと離れない。
昨年10月「山猿」に改名し、2015年は春の襲名ツアーからスタート。
夏の全国ツアーをはじめ、今年も各地に愛を届け、人気アニメ「NARUTOナルト疾風伝」オープニングテーマ「風」のリリースも大きな話題となりました。
年末には今年の集大成となるスペシャルライブ「山猿だよ!!勝手に紅白猿合戦2015?あの夢への第一歩?」が郡山市民文化センターで行われます。
会津在住の話題のアーティスト山猿さんの特別インタビューが実現!みんなで応援しよう!
?今年は春の襲名披露ツアーや夏の全国ツアーなど、忙しい1年だったと思います。今年を振り返っていかがですか?
改名してから初めて「山猿」を知った“初めまして”の人もたくさんいると思うので、まずは自己紹介というか「山猿」を知ってもらうための1年でした。
マイク1本持っていろんな県におじゃまして、「初めまして!」「改名しました!」って自己紹介しながら、もう数えきれないくらいライブをやりました。毎週どこかで歌ってる!みたいな(笑)。それでも、時間がある時は会津に帰ってきたいなって思っているので、1日でも休みがあればすぐ帰ってきます。やっぱり地元会津が一番落ち着きますね。
?そんなにたくさんライブをされたんですか!
その中で、1番印象に残ったライブはありますか?
月に行われた鶴ヶ城のイベントでのライブですね。お城で歌うことなんてなかなかないじゃないですか?!だから、すごい楽しみにしていたし、小さい頃から見てきた鶴ヶ城の前で歌うことができて音楽やっててよかったな?って。
?私もそのライブ見ました!DJの方が
ピカピカ光る面白い衣装を着ていましたね(笑)
はい(笑)。あの衣装は僕も一緒に作りました。
僕のライブはお子さんとかファミリーが多いので、子ども達にも喜んでもらえるライブにしたくて。ピカピカ光る衣装にしたりとか、楽しんでもらえるようにいつもアイディアを考えています。
?ライブの前にいつもしていることってなにかありますか?
ライブ前は筋トレしてますね!体を動かすの好きなので。あと、県外のライブの時は地元の人に電話しちゃいます!「今からライブやっかんね?」って。会津弁を聞くとリラックスというか、落ち着きますね?。
?そうなんですか!意外です(笑)。ライブの前ってやっぱり緊張しますか?
しますします!めっちゃ緊張します!ステージに出る前はすごい緊張してるんですけど、ステージに立ってお客さんの笑顔を見ると自然と自分も楽しんでます。
?お客さんからパワーをもらっているんですね。LGMonkeesから現在の
「山猿」に改名されましたが、「山猿」という名前の由来はなんですか?
会津って周りが山に囲まれてて、その山に住んでる猿って、動物園にいる猿よりは自由に生活している気がしてて。それで、僕も自由に音楽ができたらなという想いで「山猿」と。
?そんな自然豊かな会津からたくさんの曲を全国に発信されていますが
自身の曲の中で、1番思い入れのある曲はなんですか?
地元を思い浮かべて作ったカジカという曲です。昔はこの田舎町が大嫌いで。冬はめっちゃ雪がふるし、なんで寒い中で雪かきしなきゃいけないんだと思ったりして。でも大人になって、辺り一面に積もった真っ白な雪を見て「この街の雪って本当にきれいだな」と思うようになりました。そんな時に、東京から来た友達の「この街の雪って全部が真っ白だね」という言葉を聞いて、すごい良い街で育ったんだな、って。冬は寒いけど心は温かい人たちが住む街に育ったんだな、という想いで作ったのが「カジカ」です。都会で歌うことが多い中で、この曲を歌うと僕の背中を押してくれた地元の人たちの顔や風景が浮かんできたり…。山猿というアーティストが音楽活動できているのも、会津の人たちの応援のおかげなので。自分の中でも大好きな曲です。
?私も大好きです!!とくに、真っすぐな想いをつづった歌詞が大好きです
が歌詞はどのようにして生まれるんですか?
90%以上が実体験です。「カジカ」でいうと、震災があった当時、仙台で僕自身被災しました。ガソリンも高速道路もない中でやっとの思いで会津に帰って来て、家も何もなくて明日さえ分からない時に「いつでもいていいよ」と、当時お世話になっていた方からかけてもらった言葉があったかくて。今でもジーンときます。その時の想いが「へたくそな毎日を生きていた僕に明日をつなげてくれた…」という歌詞になりました。
思っていることをそのまま、何のフィルターもかけずに伝える。僕も涙を流す時だってあるし、辛い時は辛いっていう気持ちを言葉にします。もちろん楽しい時や幸せな時もそのままの言葉をそのまま曲にするっていうことを大切にしています。そのまま、ありのまま!
?だから、山猿さんが生み出す言葉は聞く人に
感動や勇気、希望をくれるんですね!逆に、元気をもらう瞬間はどんな時ですか?
地元の話ばかりになりますが、やっぱり地元に帰ってきた時が1番楽しいので地元の人たちと触れ合う時間ですね!僕、よくランニングするんですけどその途中で近所のおばあちゃんとかに「がんばってな!」とか声をかけてもらったり、「軽トラ乗っていくか?」「いやいや、ランニング中だから!」とかやりとりするのも楽しい(笑)。あと、地元の移り変わる景色を見るのも好きです。最近だと、神明通りのアーケードなくなったなあ!!とか(笑)。
?ふつうにその辺にいるんですね!?すごく地元感ありますね(笑)!
全国的に活躍されていながら拠点を地元会津においているのはなぜですか?
ただ単純に、「本当に好き」っていう。それだけですね。もういい加減(東京に)来てくれって言われるんですけど(笑)でも、会津からつくる音楽を僕は大切にしているから。「山猿」の音楽は田舎から上京して落ち込んだ時に、心に歌いかけている言葉がいっぱいあるので、「上京しても田舎を忘れないで」っていうメッセージもあるのかな。僕が東京で音楽をつくったら「山猿」じゃないな、って思うので。どこに行っても「会津からきました!」って言ってます。会津をめっちゃアピールしてるから、いつか大使にならないかな(笑)
?年末ライブがいよいよ12/27(日)に郡山市民文化センターで行われます!
私も今から楽しみです!「山猿だよ!!勝手に紅白猿合戦2015?あの夢への第一歩?」の意気込みを教えてください。
2015年の最後のライブになると思うので、みんなで楽しみたいですね!誰ひとりとして置いていかないライブにしようと思っているので、ひとりひとりと会 話しているような楽しいライブにしたいです。一番後ろの人にも話しかけるし、MCの時の、僕と地元のおじいちゃんとのなまりすぎて何を言ってるか分かんな いような会話も楽しんでほしい(笑)。ひとりで来ても全然楽しめるライブなので、気軽に来てください♪
?お話聞いているだけでも楽しさが伝わってきます!
山猿さんにとって、ライブとはどのような場所ですか?
友達づくりじゃないですかね。山猿のファンの方ってみんながみんな仲良くて。ひとりで来ても隣りの人とめっちゃ仲良くなったりするし、山猿を知らないで来ても僕からめっちゃ話しかけるし。だから、ひとりで来た人も全然怖くないんですよ。女性一人でも全然楽しめます!
?ありがとうございました。それでは最後に、会津のファンの皆さんや
会津の皆さんにメッセージをお願いします。
会津の人には本当にお世話になっているので、
町で見かけたら気軽に話しかけてくださいね!これからもよろしくお願いします!!