2022/07/01号掲載
運をドンドン良くする方法 【その31】
世の中すべて三、四、三

みとみ学園 学園長 三富邦基 氏
前回は一流と二流の差はわずか20%、20%多く努力をすれば二流の人が一流になれるとお話しをしました。
「世の中すべて三、四、三」と言った人もおります。言った方は(株)山善機械輸出商社の創立者、山本猛夫氏であります。
山本猛夫氏の人生は、テレビドラマ化もされております。
西郷輝彦主演の「どてらい男(ヤツ)」、今から50年前ですから昔になります。
大変人気の、視聴率の高いドラマでした。
その山本猛夫氏が「世の中すべて三、四、三」と言ったのです。
10人の社員がいるとします。
その中の3人は自ら燃えて仕事をする一流社員、「人財」であります。
次の4人は並の人間、火をつけられてはじめて燃える「人材」です。
最後の3人はやる気の問題・・・火をつけられても燃えない「人罪」です。
また、学生なら10人中3人は上位、4人は中位、3人は下位となります。
前回お話ししました、二流の人が一流になるには20%、8時間労働なら9.6時間やれば一流になれるということです。イソップ物語に「アリとキリギリス」というのがあります。
陽気の良い間、アリはせっせと働いて食糧を備蓄しております。しかしキリギリスは働かず、音楽を奏で、寒さと冬が来て、アリは備蓄で暮らしていて、悠々と暮らしているがキリギリスは死んでしまうというお話です。
しかしそのアリも三、四、三が当てはまるそうです。
アリの世界にも、働かないでサボっているのが何割かいるそうです。
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